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Category: 銃器 > ステアーAUG

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Steyr AUG チャンバー編


こんにちは。
FAT4ことCです。

兄の元からやってきたOld Rookiesを現場復帰させる企画の第一弾です。
ステアーAUGをオーバーホールするシリーズの第二回です。

散々だった第一回はこちら。

Steyr AUG メカボックス編

今回はインナーバレルとチャンバーについてです。
比較的難易度の低いカスタムポイントなので安心です。
迷走を重ねたメカボックスと同時進行していたせいで、
初速低下の原因がチャンバーにある可能性も考慮して色々と仕込みました。
結果として完成度の高い仕上がりになったので良しとしましょう。
今回試した気密向上施策は、この後に続くVSR-10 G-SPECのオーバーホールにも適用する予定でしたので、良い試金石になりました。

IMG_7512_201611012155472aa.jpg

前回同様の分解図から。
アッパーからもレバー操作一つでアウターバレルが引き抜けます。
分解とも言えないレベルの仕様なので、写真は省略します。
どうしても知りたい方は、東京マルイのHPから取扱説明書のPDFをダウンロードしてみてください。
中古の鉄砲に手を出す時は、Googleさんでカスタム記事のblogを探す前に、
まずマニュアルを熟読してみましょう。
それだけで解決することは案外たくさんあります。
欠品しているパーツが何かも分かりますしね。

IMG_7601.jpg

取り出したアウターバレルとそのチャンバー部分です。

IMG_7594.jpg

小さなネジ2本を緩めるとインナーバレルが取り出せます。とても簡単です。

IMG_7596_2016110122061513d.jpg

チャンバーに目立った外傷はありません。
劣化があるとすれば中身なので、気は緩めませんよ。

IMG_7597.jpg

インナーバレルを固定しているプラスチックのCリングをマイナスドライバーで外します。
ポーンと飛んでいってしまうことがあるので注意してください。

IMG_7599.jpg

ピンを抜いてホップ調整アームを取り外した後で、インナーバレルを引き抜きます。
この時、ホップパッキンがチャンバー内に残ってしまい取り出すのに苦労しました。
これ上手く同時に抜く方法があるのですかね?

パッキンはマルイ純正を使用していました。

IMG_7598.jpg

取り付けられていたカスタムインナーバレル。
ホップ部分に取り付けられた独特のシルバーパーツの形状から参式滑空銃身と割り出しました。
ORGAさんのマグナスHDバレルと並んで集弾性能に定評のあるバレルです。
撮影し忘れてしまいましたが全長は590mmありました。
PSG-1とVSR-10(G-SPEC除く)にしか使用できない長さです。
ブルパップ方式のステアーAUGは他の電動ガンより長いバレルを使用できますが、それでもアウターバレルからインナーバレルがはみ出す長さです。

IMG_7512_201611012155472aa.jpg

再度冒頭の写真。
アッパーの右端にチャンバーがあります。
インナーバレルはこのチャンバーからサイレンサーの真ん中くらいまであるのです。
長すぎるインナーバレルをサイレンサーで隠していたのです。
変態的な長さへのこだわり。
それ故に期待も高まります。

IMG_7600.jpg

新品のマルイホップアップパッキン。

IMG_7634.jpg

同じく新品の純正チャンバーセットも買ってきました。
どちらもフロンティアさんです。

IMG_7635.jpg

チャンバーセットの中身です。
本当は買う予定はなかったのですが、店頭で眺めているうちに気がついてしまった・・・!!
なんか金のリングが入っている!!
うちの娘をバラした時には出てこなかったのに!!
この欠品が原因で気密低下が起こり、初速が落ちているのではないか、そう考えたわけです。

さらに手を打ちます。

IMG_7639.jpg

インナーバレル固定のCリングがはまる凹みとゴールドリングの位置が合う様に慎重にホップアップパッキンを切りました。

IMG_7641.jpg

そしてシールテープを一周分巻きます。
それ以上巻くと厚みが増して、チャンバー内にパッキンが入らなくなります。

IMG_7649.jpg

そしてゴールドリングをはめて、凹みにかかったシールテープはカッターで切り取りました。
こうすることで、パッキンとインナーバレルの気密は保たれるはずです。

IMG_7674_201611012247267c3.jpg

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結果の初速です。

完成後、HEADSHOTでのゼロインでは40mの距離で我が家のカスタム次世代M4と同程度の集弾性能を発揮しました。
飛距離も同等です。

シーリングノズル交換、シリンダーヘッドの気密強化、メカボックスとチャンバーの圧着強化。
実は今回のオーバーホールのテーマは気密強化だったのです。

スプリング強化等のメカボックス内のカスタムはどうしても機体に負担をかけます。
カスタムをするということはバランスを崩すということです。
性能を上げる代償に耐久性を犠牲にしています。つまり寿命が短くなる。
マルイ純正の箱だし状態が最もバランスの良い状態なら、そこからなるべくバランスを崩さず、パーツを交換せずに性能を引き上げる方法はないか。
それがシールテープを用いた気密強化です。
昔からお手軽カスタムとして用いられている手法なので、今さらに語るまでもない話ですが、
しかし「とりあえず強化パーツを導入する」という手法でカスタムライフをスタートしてしまった私には斬新な発想でした。

とくに今回のSteyr AUGはパーツ欠損やテープ止め補強で戦闘を乗り切ってきたような歴戦の銃です。
せっかくのオーバーホールですから、なるべくノーマルに近く負担が減るような仕組みに作りかえてあげたかった。

本人が予想外のSっ気の持ち主で、私の心が折れそうになりましたが・・・
こちらの意図が少しでも伝わると良いのですがね。

さて、次回はいよいよSteyr AUG最終回。
外装編になります。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
ではでは、またね。


続き

Steyr AUG 外装編

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2012年夏あたりから、
サバイバルゲームに参加しています。

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