DELTAなヘルメット② ANVIS
こんにちは。
FAT4ことCです。
前回→
DELTAなヘルメット①用意した品
なんだかとても眠いです。
めげずに頑張ります。
さて、今日もDELTAなヘルメットを進めていきます。
塗装の前に、ANVISの取り付け方法を確立しておこうと思います。
塗ったあとに電動ドリルでドリドリやったりすると、
せっかくの色が剥がれてゲンナリしたりします。
本体加工→塗装
この順番はしっかりと守りましょう。
でないと誰かさんみたいに失敗するよ。
誰かさんって誰さ?
オレだ!
私が来たっ!!(書きたかっただけ)

●ANVIS マウントセット
前回、言いたいことを書いてしまった気がする・・・
まぁ、あれっすよ。つまりは・・・
・レプリカを販売しているメーカーがない
・実物を直輸入しようとしすると、軍事品的なアレでNG
・なぜか分からないけれど国内に流通している数少ない実物を購入するしかない
というようなことです。
実はヤフオクにはレプリカを実物と偽って販売している方もいるらしく・・・
買った後にそういう情報が入ってきてもね・・・
これ、レプリカだったらやだなぁ・・・
もし、これはレプリカだ!と確信を持って言える方がいらしたら、
コメント欄からこっそり非公開で教えてください。
(ドキドキ・・・)
しょ・・・詳細な写真を載せるぞぉー!!

マウント。

マウント裏側。
この赤いランプは、バッテリーボックスに電池を入れたらちゃんと点きました。

バッテリーボックス。
実はコイツがちょっと不安。
ほ・・・本物・・・だよね・・・?

裏のステッカーにシリアルNoがあるので本物とのことですが・・・


単三電池用のケース。

こういうパーツも付属。

こうしてヘルメットにケーブルを沿わせるためのアイテムと思われます。

ケーブル接点です。
まぁ、たぶん大丈夫でしょう。
うん、きっと大丈夫。
~・~・~・・~・~・~・~・~・~・~・~
いろんないい銃があっても俺には関係ないんだ。
この三八式と一四年式が俺にとっては最高の銃だ。
世界一と信じているんだ…
意地でも信じているから、ここで、一人で戦争してるんだ。
もし、あんたらが外国の、もっといい銃や、いい戦車について知ってたんなら…
なんで、そんなのを相手に戦争をおっぱじめたんだ!?
いまごろこんなもんといわれても手遅れだ!!
いいか、これは、この世界でいちばんいい銃だ! いちばんすぐれた小銃なんだ!!
おれには、これしかないんだ! だから、これがいちばんいいんだ!!
松本零士「ザ・コクピット」1巻「パイロットハンター」より引用
~・~・~・・~・~・~・~・~・~・~・~
さて、
気を取り直して取り付けにかかります。

mich2002レプリカに穴位置を決めるためのラインを引きます。
ヘルメットを裏返して、前後と左右にメジャー(ヒモでも可)を引いてセンター位置を出し、
そこから頭頂を通るセンターラインを引きます。
このセンターラインがズレると、マウントがヘルメットの正面から曲がって付くことになるので慎重に。
マウントのネジ穴の間の長さはほぼ28.5mmくらいでしたので、
センターラインから14.2mmくらいの位置に左右一本ずつ線を引きました。

マウントをMICH2002のヘリに来るように付けるとして、ネジ穴位置の高さを算出。
下のネジ位置は、上手い具合にヘリのゴムの境目と重なりました。

リューターのドリルで小さな穴を開け、その後に電動ドリルで穴を広げます。
こうすると穴の位置がずれるリスクが減ります。

見えにくいですが、下に2カ所小さな穴を開けました。

電動ドリルでこのネジが入る大きさまで拡張します。
ドリル径は3mmで良いようです。

できました。
この状態で、一度ANVISマウントを付けてみましょう。

一応、付きました。
完全ではないとはいえ、ワクワクしますね。

上のネジ止めができていないので、隙間ができます。
しかし、ネジ止めができても隙間は埋まらなそうです。
MICH2002のラウンドとANVISのラウンドが一致しないのです。
これは直付けなので仕方ない、と諦めましょう。
ここは私の技術的限界を超える作業です。
下手に首を突っ込んではいけません。

同じ要領で上側にも穴を開けました。
ネジ穴が4つになると誤差も出てきますので、
センターラインから左右の穴がずれないように気を付けながら、
少しずつ穴を拡張していきます。
こまめに、ANVISを取り付け、取り外しして、誤差を詰めていく作業です。

無事に取り付け完了です。

MICH2002とANVISの隙間も思っていた程ではありません。

しかし、これ。
ネジが少し長く余ってしまいます。
このままだと緩みの原因になりそうです。
とはいえ、ネジカットは失敗が恐いので・・・

ツールボックスにある在庫ネジからワッシャーをかき集めました。
これでテンションをかけたネジ止めができます。
今日のところは、ここまでです。
次回はKRYLON Oliveの到着を待って、MICH2002の塗装に入ります。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
ではでは、またね。
続き
→
DELTAなヘルメット③ 塗装