@崖の上の廃ランド
明けましておめでとうございます。FAT5です。
年末特有の特別な雰囲気のなか、皆さんはいかが過ごされましたでしょうか。家族と過ごす、年末特番を無我で見る、ただただボヤーっとする、それぞれの過ごし方があるかと思いますが、わたくしは年末になるとあらゆるものがなんだかどうでもよくなりまして、責任感メーターがゼロを指すのを感じ、もうほうっておいて俺なんか、と思うようになり、どうにかして人が存在しない場所へ行きたくなってしまいます。
ただ、なんにもなしに「あーなんかもうどうでもいい、ほっといてください、山へ入ります」とかやるとそれこそ人気のない、立ち戻れないどこかのゾーンへ閉じ込められてしまうような気がしますので、なにかしらの理由をこじつけてから、ひとりの時間を作るようにしています。

そうだタクティカル探訪、行こう。
というわけで、今回も千葉県某所を探索します。
朝日が親のファンシーな軽自動車を照らし出しています。

30分後、入り口付近。
入ってすぐの場所に分岐点がありました。この分岐を便宜上Aとします。
この場所一帯は旧日本軍のヒミツキチだった場所で、旧日本軍がヒミツヘイキを製造・テストしていたらしいのですが、戦争は終わり、ヒミツヘイキのみがこの地に残りました。これはもったいないと終戦の復興ついでに遊園地のような場所にしたらしいのですが、すぐに閉館。だいぶ現実味のない話ですが、現在のこの場所がその歴史を静かに物語っています。

分岐Aを左に進むと、広場になっていました。

廃棄されたホンダのカブだか、ヤマハのメイトだかがありました。もはや原形を留めていません。

基礎が残っていることから、なにかしらの建物があったようです。建物の奥には…

古井戸。近づいたわけではなく、カメラをズームしただけです。したがって井戸の中がどんなんだかはわかりません。想像力レベルがいっきに20を指しました。

古井戸があるような場所にはもうこれ以上居たくないので、そそくさと分岐Aに退散、本筋の道へ戻ります。岩を切り開いて作ったような道で、足元が岩についた苔で滑ります。

崩落ポイントがありました。こんな大木が倒れてきたらまあ即死でしょうし、こんな誰も来ない場所では成仏すらできないと思います。想像力レベルが22を指します。

この道にはある特徴があることに気がつきます。均一の高さに揃えられた溝です。

延々と彫られています。これに何の意味があるのか? 道を造ったのは旧日本軍でしょうから、秘密兵器に関連するなにかでしょうか。想像力レベルが30を超えました。

分岐に当たりました。Bとします。右が登る道、左が降りる道です。右側になにか建造物があるのが見えるので、右手側に進みます。

ラピュタを思い出す根の張り方です。こんなところにも根が!

先ほど見えた建造物。これは…

「婦人専用」と読めます。手洗いですかね。わたくしは殿方なので中は遠慮します。

奥にはなにかしらの建造物。なんですかねこれは?物見台?

さらに登ると広場に出ました。ポイントCとします。この付近で一番高い場所のようです。
中央に盛り上がった部分があり、その盛り上がりを囲うようにぐるっと道になっており、歩いて回れるようでした。

盛り上がった部分は入れるように…

なっていたようですが、封鎖されています。奥にはなにがあるんだろう…なぜ色が黄色なんだろう…
ここまで登ってくるとなんだかどんなものでも怖く思えてきます。このファンシーな黄色さえ怖い。想像力レベルは34付近です。このあたりで一人で来たことを後悔しはじめました。

盛り上がりの左手には建造物が。

手前の建物は…

トイレのようです。当然用は足せません。わたくしにそんな度胸はありませんし、水も流せるとは思えません。

奥の建物は…

休憩所?ですかね?このあたりは遊園地時代のもののようです。

ベンチが寂しくありました。もうだれもここでは落ち着けないだろうと思います。想像力レベルが上がっていくのを感じます。建物の奥の方が怖い、いや待て、後ろが怖い。怖いと思うから怖いのですが、無意味に振り返ったりしてしまいます。ただ振り返ると今度は死角になる建物側が怖くなりますのでなかなか難しい。

だんだん自分の想像力との戦いに負けるようになってきたので、ここらが限界とそそくさと装備を出します。

今回はMP9を持ってきました。KSCのガスブロです。MP5やMP7に比べてなんだか悪役感のある、お気に入りのSMGです。

チェーンジタクティカル!画像処理で消している顔は恐怖に引きつっている!

引きつっている!しかしタクティカル探訪ももう4回目。今までの経験に助けられてまあまあそれっぽいのが撮れました。

トーテムポール発見。
撮影に没頭できたのと、場所に慣れてきたのでやや恐怖が薄らぎました。ということで探索を続けています。トーテムポールがなんでこんなところにあるんでしょうか?

その奥に見えてきたものは…

朽ちたゴンドラの残骸です。

遊園地時代はこのゴンドラで麓の港町から入退場していたようです。

こんな簡易的な乗り物で…これは愉快な気持ちでは乗れそうにないです。

機関部は緑に覆われていました。もう動くことはありません。なんだかジブリ感が漂います。

ぐるりと盛り上がりを一周すると、また分岐を見つけました。C分岐とします。わかりにくいですが奥へ道らしきものが延びており、進めそうです。
と、写真を撮った後。
今歩いてきた道を黒い影が横切るのを目撃しました。
心臓がバクンと鳴るのを感じてパニックになりかけますが、必死で心を落ち着けます。落ち着けたうえで今見たのはなんだったのかを落ち着いて想像します。逆光だったので本当に木々の間を黒い影が通り過ぎたようにしか見えなく、アレがなんなのか想像がつきませんでした。ただどう考えてもヒトくらいの大きさはあったような…。
とにかく元来た道に戻る勇気は出ないので、分岐を先に進むことにします。

だめだ…道が草に覆われてなくなってしまっていました。
Cポイントへ戻るしかない…?でもCポイントはあの人影が向かっていった方向です。
完全に追い詰められた気分ですが、さらに最悪な事に気づきます。
ヘッドライトが見つからない。

カメラを確認するとさきほど撮ったアイテムの中には入ってます。さっき撮影した休憩所に忘れたか…!

30代成人男性とは思えないほどに顔を引きつらせながら分岐Cにもどり、足早にポイントCの休憩所まで…。ヘッドライトあった!

急いでバッグにライトをしまいます。
途中に人影は見当たりませんでした。ただもう心は限界、想像力レベルは100を超えており、探索は諦めて帰路に…

つこうと思ったのですが、降り始めたところでまた新しい分岐Dを発見。降りていく道ですが、来た道と並行していそうなので、きっと分岐Bと繋がっているんじゃないかと予想できました。

分岐Dを進みます…。
実は今回の目的は今もまだ残るという遊園地時代のレプリカ砲台を探すことにあります。この場所のわかりにくい分岐の先にあるらしいのですが…
想像力メーターが100を振り切っており限界ではあるものの、もうすこし頑張ってみます。

分岐Eが現れますが、ケモノ道のようです。いくらなんでもケモノ道を進む余裕はない…。と少し入ってから振り返る…と、動物のフンを見つけました。まだ新しい…?

分岐は諦めて少し進むと…
また林の奥に通り過ぎる影が!
今度は逆光ではなく姿形がはっきりと確認でき、しかもカメラを向けて撮影もすることができました。中央付近にギリギリですが、ソレが写っています。

ズーム。これでもわかりにくいですが…

こんな感じでした。かわいらしいサイズ感だったので、たぶん子供のイノシシ、「うり坊」ではないかと…

うり坊が通り過ぎたところまで行くと分岐Bに出ました。下を見下ろすと…

なにやら廃墟らしきものが見えました。
あそこを巣にしてたりするんでしょうか?
さっきのフンもこのうり坊かな?
影の正体がわかり、満足したので帰路につきました。
レプリカ砲台が見つからなかったのは残念ですが、もう探索する気力ものこっていなかったので…。
車まで戻って一息ついてからエンジンをかけました。スマホでプレイリストを再生し、いつも聞いている音楽がかかると、一気に現実世界に帰ってきたようで気が楽になりました。ハンドルを街の方へと切ってアクセルを踏むと、なんだか2015年もちゃんと生きていけるような気がしてきます。
……でも、最初に見た影はどう見てもヒトくらいの大きさがあったような……
いやいやいや、そんなわけは……でももしかしたらアレは……
@海沿いの廃遊園地②
前回に引き続き…
廃遊園地を探索します。

13:52
園内を回ります。ところどころ動物がいたであろう水槽の跡が確認できます。

13:54
プール跡に到達。
水生生物のショーか何かをやっていたのでしょうか?

13:56
廃プール施設は海を臨む絶好の立地です。

13:56
施設内はこの通りのよい雰囲気。

13:57
ということでバックパックをおろして…。

13:58
今回もMP7です。パックパックに収まるのでタクティカル探訪には持ってこいです。
廃墟に置いただけですごく絵になります。








14:04
バシバシと撮影。素晴らしいシチュエーションです。

14:16
園内はいたるところに隧道が通っています。

14:17
中はもちろんのこと真っ暗。
何度も言いますがフラッシュライトが役立ちました。
というよりライトが無いと探索できないですね。

14:18
フラミンゴ園…だったようです。

14:19
これはこの場所のものではないような。

14:20
この隧道、ところどころに旧日本軍の遺構の名残りと思われる横道が走っています。
…なんとも形容し難い雰囲気です。


14:25
海を臨む施設跡に出ました。

14:26
わかりにくいですが断崖絶壁になっています。
タイルが貼ってあるのが見えます。

14:29
見晴らしも良いのでここで休憩。
いったん装備解除します。

14:29
こちらはC氏の装備品。

14:32
これは一体なんの施設だったのでしょうか…
地下へと続く階段らしき跡が見えます。

14:34
伝わりにくいですが…
やっている方も見ている方も「ヤメテ」というほどの高さです。

14:36
いくら格好つけてもこれ以上は踏み込めませんでした。

14:38
海が好きなら一日居れそうなほどのいい眺めです…。
そうは言っても日が暮れると危険なので、そろそろ離脱。
RZに向かいます。

15:01
離脱中。
FAT4もFAT5もSUREFIREのライトでしたが、
ハロゲンよりやっぱりLEDのほうが明るいです。

15:16
入り口に到達、離脱完了。
迎えのヘリ……は居なかったので、HMMWV……親の軽で帰ります。
CQに連絡を入れねば……
私 「CQ、こちらFAT5。これより帰還する」
家内「え何?」
私 「え?」
家内「ん?」
私 「あ、今ちょっと任務で…旧日本軍施設に…」
家内「あー廃墟遊びね、楽しかった?」
私 「うん…楽しかった…今から帰ります」
家内「気をつけてね」
また次回の大型連休にお会いしましょう……
廃遊園地を探索します。

13:52
園内を回ります。ところどころ動物がいたであろう水槽の跡が確認できます。

13:54
プール跡に到達。
水生生物のショーか何かをやっていたのでしょうか?

13:56
廃プール施設は海を臨む絶好の立地です。

13:56
施設内はこの通りのよい雰囲気。

13:57
ということでバックパックをおろして…。

13:58
今回もMP7です。パックパックに収まるのでタクティカル探訪には持ってこいです。
廃墟に置いただけですごく絵になります。








14:04
バシバシと撮影。素晴らしいシチュエーションです。

14:16
園内はいたるところに隧道が通っています。

14:17
中はもちろんのこと真っ暗。
何度も言いますがフラッシュライトが役立ちました。
というよりライトが無いと探索できないですね。

14:18
フラミンゴ園…だったようです。

14:19
これはこの場所のものではないような。

14:20
この隧道、ところどころに旧日本軍の遺構の名残りと思われる横道が走っています。
…なんとも形容し難い雰囲気です。


14:25
海を臨む施設跡に出ました。

14:26
わかりにくいですが断崖絶壁になっています。
タイルが貼ってあるのが見えます。

14:29
見晴らしも良いのでここで休憩。
いったん装備解除します。

14:29
こちらはC氏の装備品。

14:32
これは一体なんの施設だったのでしょうか…
地下へと続く階段らしき跡が見えます。

14:34
伝わりにくいですが…
やっている方も見ている方も「ヤメテ」というほどの高さです。

14:36
いくら格好つけてもこれ以上は踏み込めませんでした。

14:38
海が好きなら一日居れそうなほどのいい眺めです…。
そうは言っても日が暮れると危険なので、そろそろ離脱。
RZに向かいます。

15:01
離脱中。
FAT4もFAT5もSUREFIREのライトでしたが、
ハロゲンよりやっぱりLEDのほうが明るいです。

15:16
入り口に到達、離脱完了。
迎えのヘリ……は居なかったので、HMMWV……親の軽で帰ります。
CQに連絡を入れねば……
私 「CQ、こちらFAT5。これより帰還する」
家内「え何?」
私 「え?」
家内「ん?」
私 「あ、今ちょっと任務で…旧日本軍施設に…」
家内「あー廃墟遊びね、楽しかった?」
私 「うん…楽しかった…今から帰ります」
家内「気をつけてね」
また次回の大型連休にお会いしましょう……
@海沿いの廃遊園地①
FAT5です。
みなさまお忘れかもな連休限定特別企画、タクティカル探訪のお時間がやってまいりました。

ミリタリー的な趣味と冒険衝動、さらにはオカルト的探究心をも同時に満足させるFAT5的ハイエンド・アクティビティ。

12:55
親の軽自動車のファンシーな内装時計が13:00前を知らせています。

12:58
駐車場を移動中。
今回はFAT4ことCさんが同行してくれました。

13:00
駐車場近くに正面入り口があります。
チケット売り場跡。

13:03
もちろんチケットは買わずに正面入り口へ。
入り口はトンネル…隧道になっています。

13:04
10年以上前に閉園になっていますので、当然正面の入り口は封鎖されています。

13:04
立入禁止の表示とともに、巡回強化の表示もあります。

13:10
正面入り口とは別にもう一つ、裏口があります。
こちらも封鎖されています。

13:10
その奥は…
不法投棄のポイントになってしまっています。

13:11
こんなオブジェも投棄されていました。
園内に設置されていた遊具かもしれません。

13:17
奥へと進むと緑の影に…

13:17
鉄格子で封鎖された隧道です。

13:22
チェーンジ・タクティカル!
脳内ではこんなイメージです。

13:25
探索を開始しています。
隧道内は真っ暗……ウエポンライトが役に立ちます。

13:27
隧道をぬけた先には…カバ?

13:30
使われなくなった遊具でしょうか。

13:31
もうひとつ、奥へ通じる隧道がありました。

13:32
遊園地になる前は旧日本軍の施設だった…との情報があります。
その名残?なんでしょうか。古めかしい電灯ポイントが随所にあります。

13:32
隧道を抜けると…

13:33
海です。眼下に太平洋が広がります。

13:33
園内の植物は南国をイメージしたものが植えられていたようです。
今は人の手を離れ好き好きに成長をはじめています。

13:36
すこし開けた場所に出ました。
左手にすこし見切れていますが、ステキな壁があったので…




13:38
フォトセッション開始。
複数人いると撮影がいい感じにはかどります。
もうすでにかなり長い記事になっていますね…
その②へと続きます。
みなさまお忘れかもな連休限定特別企画、タクティカル探訪のお時間がやってまいりました。

ミリタリー的な趣味と冒険衝動、さらにはオカルト的探究心をも同時に満足させるFAT5的ハイエンド・アクティビティ。

12:55
親の軽自動車のファンシーな内装時計が13:00前を知らせています。

12:58
駐車場を移動中。
今回はFAT4ことCさんが同行してくれました。

13:00
駐車場近くに正面入り口があります。
チケット売り場跡。

13:03
もちろんチケットは買わずに正面入り口へ。
入り口はトンネル…隧道になっています。

13:04
10年以上前に閉園になっていますので、当然正面の入り口は封鎖されています。

13:04
立入禁止の表示とともに、巡回強化の表示もあります。

13:10
正面入り口とは別にもう一つ、裏口があります。
こちらも封鎖されています。

13:10
その奥は…
不法投棄のポイントになってしまっています。

13:11
こんなオブジェも投棄されていました。
園内に設置されていた遊具かもしれません。

13:17
奥へと進むと緑の影に…

13:17
鉄格子で封鎖された隧道です。

13:22
チェーンジ・タクティカル!
脳内ではこんなイメージです。

13:25
探索を開始しています。
隧道内は真っ暗……ウエポンライトが役に立ちます。

13:27
隧道をぬけた先には…カバ?

13:30
使われなくなった遊具でしょうか。

13:31
もうひとつ、奥へ通じる隧道がありました。

13:32
遊園地になる前は旧日本軍の施設だった…との情報があります。
その名残?なんでしょうか。古めかしい電灯ポイントが随所にあります。

13:32
隧道を抜けると…

13:33
海です。眼下に太平洋が広がります。

13:33
園内の植物は南国をイメージしたものが植えられていたようです。
今は人の手を離れ好き好きに成長をはじめています。

13:36
すこし開けた場所に出ました。
左手にすこし見切れていますが、ステキな壁があったので…




13:38
フォトセッション開始。
複数人いると撮影がいい感じにはかどります。
もうすでにかなり長い記事になっていますね…
その②へと続きます。
@朽ちた海岸線の道と忘れられた神社
ああああああ!
明日は月曜日ですねええええ
いやですねえええええ
ふああああああああっ
と5です。こんばんわ。
ハリーポッターみたいなタイトルですみません。
前回予告の第二回タクティカル探訪、
今回は千葉県富津市のO町、海岸線の廃道を訪ねます。
ちゃんと調べたら国道うんぬんは勘違いでしたので、
タイトル直しました。謹んでしゃーせんした。
今回はうんこもしましたしバッチリスッキリ。
第一回の場所からは車で10分弱のところですので、お散歩気分で出かけます。

9:35
富津市の海岸線を南下すると侵入口です。
「浅間神社」の鳥居が見えますね。
神社にしては小さいような…?
あと車止めに土嚢がつんであります。

9:41
少し進むとトンネ、隧道です。
しっかりしたもので、二車線はあります。

9:42
隧道を抜けると早速の崩落。
わりとハードなやつです。
四年ほど前にオフロードバイクで来た時はここで、
「あ、これ無理な道だなんか怖いし」と諦めました。
後々に四年前の判断が正しかったことがわかります。

9:45
ぐるっと回り込むように緩やかに登り、先ほど同様二車線ほどの広い道を進みます。
ガードレールが現れました。
先ほどの隧道の上に出たようです。

9:46
なんというか、雰囲気が怖いです…。
まだ朝だというのに木々のせいで薄暗いです。

9:48
崩落2箇所め。
下調べによると、この道は30年ほど前に一度貫通した道路でしたが、
陥没により車が通れなくなり、廃道になったとのこと。
それ以来は荒れ放題150分ラストオーダー30分前というわけです。

9:48
1kmないくらいは歩いたでしょうか。
振り返ると分岐があります。
分岐の先には…また鳥居?

9:49
「浅間神社」でた!
入り口にあったやつや!

9:50
鼓動を抑えつつ、鳥居の先を進んでいきます。
写真では分かりにくいかもですが、
かなり細く、きつめの坂です。

9:51
奥には海が…
稜線を沿うように進みます。

9:53
小さな祠発見。
森の中でこういうの見つけると、
なんだか股間の目にゴミが入ってしまいそうです。

9:53
とそこに人工物の温もりIN。
簡易的な階段です。

9:54
ここが真の「浅間神社」のようです。

9:54
碑には「富士浅間大神」とあります。
下のロウソク台には、
もう燃え尽きたロウさえありません。
なおこの左に本殿というか、本当に祀ってあるものが
あったんだと思いますが(前の画像参照)
怖くてカメラ向けれませんでしたてへぺろ。
手を合わせてからこの場を後にします。

9:58
帰り道。
先ほどの鳥居の奉納を見てみましたら、今から数年前でした。
崩落で危険なことと、もう道が閉ざされてしまったことから、
入り口にあった「浅間神社」を「仮に」作ったようです。
本殿は忘れ去られていくのでしょうか…?

10:02
さて、道は続きます。続きますがこの有様。
神社を超えると本格的に人の通りがないようです。

10:03
どんどん道が…狭く…なって…

10:05
急に開けた!
と思ったら…

10:08
ギャー!NO WAY!
道がねえええええ!

10:09
もう引き返そうかと思ったその時!
ガッサと藪を抜ける!
先には品川ナンバーの乗用車…

10:13
ここから先は実は知った道です。

10:16
海です。東京湾です。
別の趣味者がよく来ている、開けた谷です。
いつ見てもいい景色…。
写真がヘタクソなのが悔やまれます。

10:20
その趣味とは、これ。
ラジコン飛行機です。
先ほどの品川ナンバーさんもこれの人だと思います。


10:23
そして周囲の安全を確認。



10:36
バッシバッシ!
誰も来ねええ気持ちいいいい!
うんこも出したしタイマーもコツを掴みました。
でも前回と同じ装備でつまらんですね、すみません。
そんなわけで離脱!!!
次回はあの有名な廃遊園地に行きたいですね…。
次の大型連休にお会いしましょう。
明日は月曜日ですねええええ
いやですねえええええ
ふああああああああっ
と5です。こんばんわ。
ハリーポッターみたいなタイトルですみません。
前回予告の第二回タクティカル探訪、
今回は千葉県富津市のO町、海岸線の廃道を訪ねます。
ちゃんと調べたら国道うんぬんは勘違いでしたので、
タイトル直しました。謹んでしゃーせんした。
今回はうんこもしましたしバッチリスッキリ。
第一回の場所からは車で10分弱のところですので、お散歩気分で出かけます。

9:35
富津市の海岸線を南下すると侵入口です。
「浅間神社」の鳥居が見えますね。
神社にしては小さいような…?
あと車止めに土嚢がつんであります。

9:41
少し進むとトンネ、隧道です。
しっかりしたもので、二車線はあります。

9:42
隧道を抜けると早速の崩落。
わりとハードなやつです。
四年ほど前にオフロードバイクで来た時はここで、
「あ、これ無理な道だなんか怖いし」と諦めました。
後々に四年前の判断が正しかったことがわかります。

9:45
ぐるっと回り込むように緩やかに登り、先ほど同様二車線ほどの広い道を進みます。
ガードレールが現れました。
先ほどの隧道の上に出たようです。

9:46
なんというか、雰囲気が怖いです…。
まだ朝だというのに木々のせいで薄暗いです。

9:48
崩落2箇所め。
下調べによると、この道は30年ほど前に一度貫通した道路でしたが、
陥没により車が通れなくなり、廃道になったとのこと。
それ以来は荒れ放題150分ラストオーダー30分前というわけです。

9:48
1kmないくらいは歩いたでしょうか。
振り返ると分岐があります。
分岐の先には…また鳥居?

9:49
「浅間神社」でた!
入り口にあったやつや!

9:50
鼓動を抑えつつ、鳥居の先を進んでいきます。
写真では分かりにくいかもですが、
かなり細く、きつめの坂です。

9:51
奥には海が…
稜線を沿うように進みます。

9:53
小さな祠発見。
森の中でこういうの見つけると、
なんだか股間の目にゴミが入ってしまいそうです。

9:53
とそこに人工物の温もりIN。
簡易的な階段です。

9:54
ここが真の「浅間神社」のようです。

9:54
碑には「富士浅間大神」とあります。
下のロウソク台には、
もう燃え尽きたロウさえありません。
なおこの左に本殿というか、本当に祀ってあるものが
あったんだと思いますが(前の画像参照)
怖くてカメラ向けれませんでしたてへぺろ。
手を合わせてからこの場を後にします。

9:58
帰り道。
先ほどの鳥居の奉納を見てみましたら、今から数年前でした。
崩落で危険なことと、もう道が閉ざされてしまったことから、
入り口にあった「浅間神社」を「仮に」作ったようです。
本殿は忘れ去られていくのでしょうか…?

10:02
さて、道は続きます。続きますがこの有様。
神社を超えると本格的に人の通りがないようです。

10:03
どんどん道が…狭く…なって…

10:05
急に開けた!
と思ったら…

10:08
ギャー!NO WAY!
道がねえええええ!

10:09
もう引き返そうかと思ったその時!
ガッサと藪を抜ける!
先には品川ナンバーの乗用車…

10:13
ここから先は実は知った道です。

10:16
海です。東京湾です。
別の趣味者がよく来ている、開けた谷です。
いつ見てもいい景色…。
写真がヘタクソなのが悔やまれます。

10:20
その趣味とは、これ。
ラジコン飛行機です。
先ほどの品川ナンバーさんもこれの人だと思います。


10:23
そして周囲の安全を確認。



10:36
バッシバッシ!
誰も来ねええ気持ちいいいい!
うんこも出したしタイマーもコツを掴みました。
でも前回と同じ装備でつまらんですね、すみません。
そんなわけで離脱!!!
次回はあの有名な廃遊園地に行きたいですね…。
次の大型連休にお会いしましょう。
@崖の上の保養所跡 ~UNKO BURI BURI DENGEROUS~

新年から不審なタイトルと画像を失礼します。
FAT5ことRでございます。
月日は百代の過客にて、
行き交う年もまた旅人です。
片雲の風にさそわれて
漂白の思いが止まないので、
新年に新しいカテゴリーを作ってみました。
題して「タクティカル探訪」。
記念すべき第一回は某製鉄会社の保養施設があったと言われている、
千葉県君津市のとある場所を探訪します。
ただサブタイトルにもある通り、
とある事情から集中して写真が撮れませんでした…。

8:01
侵入成功。
侵入には坂を登って行きます。
車止めにロープが張ってあるため、
車の行き来はありません。
イエローラインがかろうじて残っています。

8:01
固めたコンクリがところどころ崩れています。
崩落は間近でしょうか。

8:03
トンネル発見。趣味者はトンネルを隧道(ずいどう)と呼びます。
高低差のあるなかを回り込むように無理やりに道を作ったため、
隧道が必要だったようです。

8:05
トンネルを抜けた先…
なにもない…?。廃墟でも残っていれば盛り上がるのですが。
この時、「あ、うんこしとけば良かったかなあ」
とぼんやり思いました。

8:08
崖の上から街を見下ろす。
別の侵入口があるようでした。

8:10
逆の崖側から。
工場地帯が広がっています。
「ああこれうんこ来てるなぁこれ」
と思い始めました。

8:11
全体を見下ろせる位置へと着きました。
廃墟はおろか基礎らしきものも、
全て草木に覆われたのか見えません。
人の姿は全くないのですが、
予想したよりぜんぜん廃墟ではありませんでした。残念。

8:31
施設周囲の安全を確認。
いつでも任務は遂行可能な状態となる。
うんこがしたくなりました。

8:32
周囲のクリアリングが済んだところで、
背負っていたA-Ⅲパックから装備を出します。
ルールとして銃器に弾は込めていませんし、
これで安全に武装できます。
…が、問題発生。
撮影機材を準備していたところ、
雲台が三脚と合わないことが判明。
違うのを持ってきてしまった…!
しょうがなく三脚に絶妙バランスでカメラを置きます。
精神と肛門に小ダメージを喰らいます。

8:33
さらにカメラのタイマー撮影が2秒モードしかないことが判明。
シャッター押してから位置につこうと振り返るとこんなんです。
肛門に中ダメージを喰らいます。
うんこがしたいですが、
ここまて来るのに数十分はかかっています。
任務を遂行したら急いで離脱せねば…。


8:34
やはり2秒はきついか。
ミスショットを連発。
肛門の限界は差し迫っている。

3:37
とうとうカメラを倒す。
滑り込むようにカメラを救出。
肛門にクリティカルなダメージ!

3:40
肛門の波が来るとこのように不自然な食いしばり顏に!
このミッションはインポッシブルだとでも言うのか!?

3:55
「もうだめもわからん。
もう、うんこを放ってしまおう。
きっと家族もわかってくれるだろう。」
あきらめかけたその時!
波が一旦、引く。
今だシャッターチャンス!
表情もポーズも自然でミリフォトっぽい、いいのが撮れた!
よし!任務完了!FAT5離脱する!!
多大なる集中力を要する
「FAT5式うんこ我慢呼吸法」を
駆使しつつ街へ下りたため、
帰りの写真はありません…!
~うんこは近くのファミマでリリース~
今回の探訪ですが、
・うんこしなかった
・撮影機材の準備不足
などでいろいろ悔しい思いをしたため、
同日その足でリベンジマッチを行いました。
次回は「国道になれずに朽ちた道」です。
それはまた、別の機会に…。